1934年、英国、ヨークシャーに生まれ、3歳のときに両親とともにモルバーンに移り住み、家族の農場で幼少期を過ごす。１８歳の時に朝鮮戦争に徴兵され、その体力と敏捷性のおかげで、Royal Army Physical Training Corps (ロイヤル・アーミー・フィジカル・トレイニングコー)に推薦され、220人の受験者のうち、卒業できた7人のうちの1人としてRAPTCのインストラクターとなる。7年間教鞭を執った後に、職を退き、体操の技術を活かして、世界中の劇場やスポーツイベントで演技をするプロのアクロバットエンターテイナーとなる。世界を旅する中で写真の勉強を始め、ハリウッドにスタジオを開設。1969年に初来日。美しい日本列島の自然に魅せられ一目惚れ。多彩な被写体に満ちた日本は写真家のパラダイスだと呼ぶ。1992年、ハイビジョン・マルチメディア・プレゼンテーション「Japan The Four Seasons」でAVAマルチメディアグランプリ賞を受賞。1995年、写真集『Tambo The Sacred Fields』で第6回農民文化賞を受賞。 2005年、長年の活動によって、日本の自然環境と古代から続く稲作文化の重要性への認識を国内外に高めた功績が認められ、日本政府より表彰される。